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P7700が気になる

こんばんは、今日は家電量販店でちょいと探しものをしていたのですが、そのついでにカメラコーナーでNikonの高級コンデジP7800に触ってきました。
自分は分解レポートの写真などをP330で撮っているのですが、 P7800はP330の1歩上をいく高級感を感じさせるカメラでした。

ちなみに分解レポートの写真をD3100ではなくP330で撮る理由は、ボケさせないためです。基本的に分解レポートは室内で撮影するので暗くなりがちなのですが、一眼レフで絞りを開くと背景がボケ過ぎて解りづらい写真になってしまいます。
その点、1/1.7型センサーを搭載するP330なら絞り開放でも背景がそれほどボケないので、解りやすい写真になる…と思っています。

ということで1/1.7型センサーを搭載するカメラはそれなりに使い道があるのですが、もしこれから高級コンデジを買う方にニコン機をオススメするとしたらP7700(P7800の型落ち)がいいのではないかと、P7800を触って思いました。

理由は2つ、まずは「テレ端でも明るいレンズ」です。
P330を使っていると、テレ端(120mm相当)の開放F値が5.6なので、時々不便に感じることがあります。
その点、P7700はテレ端(200mm相当の)開放F値が4です。F5.6とF4は露出が1段違うので、その分シャッタースピードを2倍にすることができます。
しかもP7700のテレ端は200mm相当なので、P330と同じ120mm相当ではもっと明るいと思います。

次に便利なのが「独立した露出補正ダイヤル」です。
P330でSモードやAモードを使っていると露出補正を設定するのが手間なので、露出が合わない場合はMモードで撮影することが多いです。
しかしP7700には独立した露出補正ダイヤルが搭載されているので、かなり便利だと思います。

最後にD3100ユーザーとしてはバッテリー(EN-EL14)が共通というのもメリットです。

P7700の中古価格をカメラのキタムラ ネット中古で調べてみたところ2万円ちょっとで買えるようなので、これから高級コンデジの購入を考えている方は検討してみてください。

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