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5月, 2015の投稿を表示しています

atikmpag.sysが原因で起こるBSoDの対策

こんばんは、今回は 先日 の続きでPavilion dv7のネタです。 結局あれからWindows10のインストールには成功したのですが、そこで困ったのが表題の 「atikmpag.sysが原因で起こるBSoD」 です。 PCを起動するとブルースクリーンに直行して落ちる→再起動を繰り返す症状が出てしまいました。 調べてみたところ、どうやら 「atikmpag.sys」 というのはdv7にも搭載されているRadeonビデオカードのドライバに関係するファイルのようなのですが、何回ドライバを当て直してもBSoDは解決しませんでした。 これを回避するには少しコツが要るようなので、今回はそんな感じでメモしていきます。 ちなみに今回の対策法は 「Intel HD GraphicsとAMDのビデオカード(Radeon)を重複して搭載するPC」 なら参考になるかもしれないので、dv7ユーザーでない方も是非読んでもらえるとうれしいです。 まず手順ですが、すでに再起動ループに陥っている場合は、再起動オプションからセーフモードでPCを起動します。 再起動ループに陥っていない場合も手順は同じです。 OSが起動したら早速AMDのドライバを完全に削除します。 その方法は コチラのブログ さんに詳しく載っていたので参考にしてください。 AMDのドライバが削除できたら、次は メーカーのサポートからダウンロードしたIntel HD Graphicsのドライバ をインストールします。 最新版のドライバが自動でインストールされている場合も、上書きでインストールしてください。 それからAMDのドライバは再インストールせずに再起動すると、今度は無事にOSが起動すると思います。 自分の場合はそれからAMDのドライバをインストールしていませんが、搭載されているRadeon HD5000チップは順調に動いているようです。 (というか一度だけ、Windowsの通知に乗せられてAMDのドライバを再インストールしたらBSoDが再発したので、同様の手順で直しました)

例のPavilion dv7にWindows10TPをインストールする

こんにちは、今日は 例のPavilion dv7 にWindows10 Technical Previewをインストールするお話です。 例のPavilion dv7は2.5インチベイを2つ搭載しているため、将来的には128GBのSSD(システム)と500GBのHDD(データ)で運用したいと考えているのですが、予算不足で今すぐに環境を整えることはできないので…。 320GBのHDDをスロット2に増設(データ用) → スロット1のHDDを初期化(システム用) → システム用HDDにWindows10 Technical Previewをインストール → SSDを買ったらシステム用HDDをクローンしてシステムドライブに設定 こんな手順で段階的に環境を整えようと考えました。 しかし残念なことに、早速Windows10 Technical Previewのインストールで詰んでいます。 そこで、まだインストール成功の見込みは立ってはいませんが、備忘録として解決済みの問題を箇条書きしたいと思います。 1.BIOSが外部モニタに表示されない これは最終的に原因不明でした。 例のPavilion dv7はデフォルトのプライマリディスプレイを外しているので、本来ならば外部モニタがプライマリディスプレイになっているはずなのですが、DVI接続しているHP ZR22w(近日レビュー予定)にはSTOP画面からBIOSまでが一切表示されませんでした。 仕方がないので、先日取り外した本体のディスプレイを接続してBIOSにアクセスしています。 2.Windows10 Technical Previewのx64イメージがインストールできない Windows10は64bitで運用する予定のため、Technical Previewのインストールディスクも64bitで焼いたのですが、そのおかげで32bit版のWindows7上からインストールプログラムを起動することができませんでした。 そこで一旦32bit版のWindows10 Technical Previewをインストールしようとしたのですが、32bit版のインストールプログラムをWindows7上から起動すると プロセッサがNXに対応していない 旨の警告が出てインストールできませんでした。 これは64bit版の

Capture NX-Dが軽くならない!

こんばんは、今日はCapture NX-Dのお話です。 以前のエントリー にも登場したこのCapture NX-Dですが、ひとつ大きな欠点があります。 それは メチャクチャ重い ことです。 確かに自分のPCはCeleron B815+RAM6GBくらいの性能なので現像作業向きではないのですが、それにしても 1,420万画素のデータを等倍表示するのにとんでもない時間がかかったり、JPEGの一括書き出しがまったく動かなかったり と、たまに我慢できないレベルの重さになります。 そこで今回は「Capture NX-DのキャッシュフォルダーをRAMディスクに置けば軽くなるんじゃね?」という路線で試行錯誤をしてみたのですが…結論から言うと動作は改善しませんでした。 ですが、 とりあえずメモとして置いておこうと思います。もしかしたら設定を変えたり、もともとPCのスペックが高かったりすると効果が出る可能性もあるかもしれないので。 まずはPCにRAMディスクを作成します。 今回は バッファローのユーティリティーソフト を使用しました。 ユーティリティーソフトを指示通りにインストールしたら、PCを再起動します。 PCが起動するとRAMディスクの設定画面が表示されると思うので、「詳細設定」から設定を変更します。 自分は以下のように設定しましたが、搭載RAMが6GBの場合はディスク容量を1GB程度にしておいた方が無難だったようです(そもそもCapture NX-Dのキャッシュ容量はそれほど大きくありませんでした)。 設定が終わったら「OK」をクリックして、指示通りに再びPCを再起動します。 そして次はCapture NX-Dの設定です。「ツール」→「環境設定」を開き、キャッシュ設定を以下のように設定します。 自分の想像では、これで写真の読み込み&表示が爆速になる! …ハズだったのですが、残念ながら画像の表示速度は変わりませんでした(むしろRAMディスクの容量を大きく設定しすぎてRAMのやり繰りが厳しくなってしまいました)。 そもそもタスクマネージャーからCapture NX-DのCPU使用率を確認すると、画像を拡大表示するだけでCPU使用率が50%(Celeron B815はデュアルコアなので、おそらくマルチコア対応していないC

iPod touch4でアプリが落ちる場合の対策

こんばんは、今日はiPod touch4でアプリが落ちる問題について、少しだけ書きたいと思います。 前置きになりますが、iPod touch4というのは2010年に発表された端末で、そろそろPDAとしては寿命を迎えそうなスペックの端末です。 特に致命的なのが搭載RAMの小ささで、なんと256MBしか積んでいません。 そのため、近頃はメモリ領域の不足が原因でメールをチェックするだけでも落ちたりするのですが、せめてメールの確認くらいでは落ちないようにしようというのが今回の目的です。 基本は断捨離 まず最初に見直すべきは、(重い)使わないアプリです。 iOS7が発表される頃まではアプリの要求性能も低かったので、iPod touchでもGarageBandやTraktorなどの重いアプリを動かすことが可能でした。 ですが、今となってはそれらのアプリが起動して数秒後に落ちる…なんてことも珍しくありません。 なのでこの際、そういった「今はもう動かないアプリ」をiPod touchからアンインストールしてしまいましょう。 ちなみに一度AppStoreで購入したアプリはいつでも再インストールが可能なので、新しいiPhone(たぶん4S以降なら多くのアプリは落ちない)を買ったらそっちにインストールすることもできます。 自分の場合、最初はこのくらいあったアプリを…。 ここまで減らしました。 今回は残したパズドラも実は動かないのですが、これはデータ引き継ぎの関係で残してあります(機種変コードも取得できないので新しいiPhone/iPod touchにデータごと引き継ぐしかない)。 結局一番大事なのは再起動 そしてアプリの削除が終わったら、再起動をします。 元も子もないことを言うようですが、ぶっちゃけこれが一番大事です。 iPod touchを再起動すると、アプリによって使用されていたRAMがリセットされるのでアプリが落ちづらくなります。 もしアプリが落ちやすくなったら再起動をしてみて下さい。 それだけでも結構マシになるはずです。 第5世代だったらたぶん多くのアプリは落ちないです。 中古品なら同じく中古のiPhone4Sと変

HP Pavilion dv7(2010年冬モデル)の分解②

こんばんは、今日は先日に引き続きPavilion dv7の分解(モニタ取り外し)について書きたいと思います。 先日のエントリー ではキーボードの取り外しまでを解説したので、今回はパームレストの取り外しからです。 まず、パームレストを取り外す前に光学ドライブを抜き出します。光学ドライブが途中で引っかかって抜き出せない場合は、マザーボード側のネジが外れているか再確認してください。 光学ドライブが抜き出せたら、隠れていたネジを外します。 次はいよいよパームレストの取り外しです。 隙間にピックを差し込んで、グイグイやっちゃってください。  途中でパームレスト側からケーブルが3本落ちているので、それぞれ キーボードのコネクタ と同じように外してください。 パームレストが外れるとこんな感じになります。 ここまで分解すれば各種メンテナンスには不都合ないと思います。 マザーボード左上のシールを剥がしてコネクタを抜くと、ディスプレイが取り外せます。 今回の場合はヒンジが破損していたので必要ありませんでしたが、 ディスプレイを取り外す際にはヒンジ部のネジも外してください。 ちなみにディスプレイからは2本のケーブルが伸びています。 向かって左側から出ているのは映像伝達ケーブルなのですが、もう片方はWi-Fiのアンテナケーブルだと思います。 写真のようにマザーボード裏側で通信モジュール(?)らしきものに繋がっているので、これも外さないとディスプレイを取り外すことができません。 ただ、自分の場合はディスプレイを外した後に本体のみではWi-Fi通信ができなくなりました。 もしディスプレイを外して無線運用する予定のある方は、USBタイプのWi-Fiモジュールを購入された方がいいと思います。 メンテナンスが終わったら、元の状態に組み直します。 パームレストから伸びる3本のコネクタと、光学ドライブ裏のネジを忘れずに戻して組み上げてください。 これで今回の目的である「キーボード付きデスクトップ化」は成功しました。 もしdv7の分解に困っている方がいらっしゃったら、コメントにてご質問ください。 答えられる限りでお答えします。 ※このブログはどの記事にも「免責事項」を記述していませんが

D3100が砂時計のまま起動しない問題

おはようございます、今回は軽いメモ程度ですが誰かのお役に立てれば幸いです。 実は先日、バッテリーの充電が終わってD3100を起動しようとしたところ、画面が砂時計のまま固まって動かないという症状に遭遇しました。 最初はバッテリーの不具合を疑って純正やら互換品やらに変えてみたのですが、それでも起動しませんでした。 原因はバッテリーではなくSDカードにあったようで、自分の場合はSDカードを何回か挿し直したところ、起動しました。 ちなみに先日のエントリーではHDMIケーブルのご紹介をしたのですが、SDカードもAmazonで買うとめっちゃ安いです。 RAW撮影をするなら16GB以上のUHS-I規格に対応しているSDカードが便利なのですが、家電量販店で買うと結構な値段がします。

HP Pavilion dv7(2010年冬モデル)の分解①

こんばんは、今日はかねてからヒンジの破損で扱いに困っていた Pavilion dv7 の分解レポートです。 ちなみに2010年冬モデルのdv7は第1世代Core i5 460mとRadeon HD 5650を搭載する、今でも問題なく使用可能な17.3型ノートです。 しかし、排熱の問題でヒンジ部のパーツが破損してしまい、ディスプレイが傾いて開閉しづらい状況になっていました。 そこで、とりあえずディスプレイを取り外して キーボード一体型デスクトップ にしてしまおうと考えたのです。 早速分解ですが、dv7の分解にあたっては Moto E を分解した際 のように特殊なドライバーは必要ありません。 普通にセットで売っているようなプラスドライバーが中小2本あれば大丈夫です。 まずは本体裏のネジをすべて外します。 HDDやメモリにアクセスする蓋は少し外れにくいですが、ピックを使いながら丁寧にツメを外していけば開きます。 蓋が開いたら、見える範囲にあるすべてのネジを外します。 HDDもコネクタを抜いてマザーボードから取り外してください。 最後にキーボードのマークがついたネジを外し、キーボードのリリーススイッチ(写真忘れました)を動かしてキーボードを取り外します。 キーボードの端子は引き抜かずに、コネクタを起こせば外れます。dv7のマザーボードに採用されているコネクタはほとんどがこのタイプです。 次回の記事 ではパームレストを取り外します。 ちなみにディスプレイを取り外すと映像の確認には外部ディスプレイが必要なのですが、もし(自分のように)PCモニタを持っていない方はHDMIケーブルでテレビに接続することもできます。 HDMIケーブルは家電量販店で買うと高いですが、Amazonベーシックなら激安です。

P7700が気になる

こんばんは、今日は家電量販店でちょいと探しものをしていたのですが、そのついでにカメラコーナーでNikonの高級コンデジP7800に触ってきました。 自分は分解レポートの写真などをP330で撮っているのですが、 P7800はP330の1歩上をいく高級感を感じさせるカメラでした。 ちなみに分解レポートの写真をD3100ではなくP330で撮る理由は、 ボケさせないため です。基本的に分解レポートは室内で撮影するので暗くなりがちなのですが、一眼レフで絞りを開くと背景がボケ過ぎて解りづらい写真になってしまいます。 その点、1/1.7型センサーを搭載するP330なら絞り開放でも背景がそれほどボケないので、解りやすい写真になる…と思っています。 ということで1/1.7型センサーを搭載するカメラはそれなりに使い道があるのですが、もしこれから高級コンデジを買う方にニコン機をオススメするとしたらP7700(P7800の型落ち)がいいのではないかと、P7800を触って思いました。 理由は2つ、まずは「テレ端でも明るいレンズ」です。 P330を使っていると、テレ端(120mm相当)の開放F値が5.6なので、時々不便に感じることがあります。 その点、P7700はテレ端(200mm相当の)開放F値が4です。F5.6とF4は露出が1段違うので、その分シャッタースピードを2倍にすることができます。 しかもP7700のテレ端は200mm相当なので、P330と同じ120mm相当ではもっと明るいと思います。 次に便利なのが「独立した露出補正ダイヤル」です。 P330でSモードやAモードを使っていると露出補正を設定するのが手間なので、露出が合わない場合はMモードで撮影することが多いです。 しかしP7700には独立した露出補正ダイヤルが搭載されているので、かなり便利だと思います。 最後にD3100ユーザーとしてはバッテリー(EN-EL14)が共通というのもメリットです。 P7700の中古価格をカメラの キタムラ ネット中古 で調べてみたところ2万円ちょっとで買えるようなので、これから高級コンデジの購入を考えている方は検討してみてください。

Windows8.1でスクリーンショットが共有されない問題の解決法

こんばんは。 今日は表題の通り、Windows8.1でスクリーンショットが共有されない問題の解決法です。 Windows8.1(8もかな?)では、チャームから共有を選択すると、各種モダンアプリにスクリーンショットを共有できるようになっています。 しかし、自分の環境(WDP-71のデフォルト)ではOneNoteやTwitterにスクリーンショットを共有しようとしても「スクリーンショットをOneNote(Twitter)と共有できませんでした」というエラーメッセージが表示されて共有できませんでした。 そこで調べてみたところ、どうやらこの問題の原因はモダンアプリ側にあるということが判明しました。 この問題を解決するには、まず共有先のモダンアプリ(今回はOneNoteで説明しますがTwitterでも同じです)を開き、チャームから設定画面を呼び出します。 設定の中からアクセス許可を選択すると以下の画面が出てくるので、プライバシーからWebカメラへのアクセス許可をオンにします。 Twitterはアクセス許可の設定項目がいろいろ出てきますが、同じようにWebカメラへのアクセス許可をオンにしてください。 以上の手順で、スクリーンショットの共有が可能になります。

Opera難民②「FireFoxでCtrl Tab Previewを使う!」

こんばんは、今日は以前書いたOpera難民ネタの続きです。 まず最初に自分がOpera12.17から乗り換えられない理由はこれ↓に尽きるのですが…。 なんとFireFoxの標準機能でこれをクリアすることができてしまいました。 この機能は「Ctrl+Tab Preview」というらしいです。 まずはFireFoxのアドレスバーに「about:config」と打ち込んで高度な設定画面を出します。 「最新の注意を払って使用する」をクリックし…。 画面上部の検索バーに「Ctrl」と打ち込んで検索します。 すると「browser.ctrlTab.previews」という項目がヒットするので、そいつを右クリック→切り替えをクリックします。 …なんとこれだけの手順でCtrl+Tab Previewが有効になります。 設定が終了したら、試しにCtrl+Tabを押してみてください。開いているタブの一覧がグラフィカルに表示されると思います。 Ctrl+Tab Previewに慣れるとタブバーが不要になるので、画面の小さいノートPCなどでは重宝するのではないでしょうか。 なお、この方法を発見するにあたっては この記事 を参考にしました(英語)。 …これでOperaからFireFoxへの移行も容易になってきたのですが、とりあえずこれからはショートカット周りの調整など行っていきたいと思います。 こうして考えると自分のOpera依存度はそれほどでもなかったようです。

D3100の互換バッテリーグリップ

先日気になってると書いたロワジャパンさんの互換バッテリーグリップ(D3100/D3200用)ですが、価格も3,000円ぽっきりと安かったので購入してしまいました。 今日はそのレビューです。 箱はこんな感じで、日本語はどこにも書かれていません。 ちなみに説明書も英語と中国語のみなので、完全に海外製品です。 ただ、説明書が必要なほど難しいものではないので、特に問題はないと思います。 中身はバッテリーグリップとシャッターケーブル、それにリモコンの3点です。 自分が買ったものに単3電池ホルダーは付属していなかったので、恐らくD3100用の製品には付属していないと思われます(D7000用などの上位製品には付いてるかも知れないです)。 ちなみに純正のEN-EL14とロワジャパン製の互換バッテリーを組み合わせても動作します。 最後に使用感ですが…とにかく移動時の快適性が上がります! 左手のホールド感が大きく変わるので最初は戸惑いますが、慣れれば重量の増加と相まって手ブレも少なくなります。 そして何よりもカメラが右手に よく引っかかる ので、カメラを持つのが楽になります。 自分も早速春山でこれを使ってみたのですが、右手のホールド感がなかなか快適でした。 付属のリモコンで星空撮影をスピーディーにしたり、縦位置シャッターでポートレートをガシガシ撮ったり、バッテリーの容量を上げる以外にも便利なポイントが多い製品でした。

我流~Capture NX-D現像術!

今日はCapture NX-Dを使ったRAWファイルの「我流現像術」を公開します。 Capture NX-Dはニコンがユーザーに無償で配布しているRAW現像ソフトで、ニコンのカメラに付属しているView NXよりも高度な処理が可能です。 RAW撮影をするニコンユーザーにはぜひ導入して欲しい、そんなソフトです! ということで早速、下の画面がCapture NX-DにNEFファイルを読み込んだところです。 ちなみにCapture NX-DはNRWファイルの処理にも対応していますが、NRWの現像は若干(我流の)手順が違うので別の機会に書きたいと思います。 ・手順1 最初に露出を調整します。 今回は意図した露光だったのでこのまま処理しますが…。 ・手順2 ホワイトバランスを調整します。 今回はオートWBがキマったのでほとんどいじっていません。 そもそも色にこだわるとキリがないので、自分の場合、色温度は100単位、色味は0.5単位で適当に調整しています。 ただ、作業をする部屋の照明によっては「色の見え方」が変わるので、常に同じ明かりで作業した方がいいと思います。 とりあえずカーテンを閉めて、蛍光灯の明かりだけで作業をすれば問題ないのではないでしょうか。 ホワイトバランスを突き詰めたい場合はこんなディスプレイがあれば作業が捗ると思います! ・手順3 次にピクチャーコントロールを調整します。 最近はすべての写真を「最新のピクチャーコントロール」&「スタンダード」で処理しています。 今回は輪郭強調を4、明瞭度を1に設定しました。 輪郭強調を少し強めにすることで標識(ピント面)のシャープネスを上げ、明瞭度をプラスに振ることで木陰の暗さを演出しています。 ちなみにD810以前の機種ではカメラ互換のピクチャーコントロールだと明瞭度の設定ができません。 基本的にピクチャーコントロールでいじる項目は輪郭強調と明瞭度くらいです。 ・手順4 トーン/トーン(ディテール)を調整します。 今回は若干眠い写真だったので、コントラストを+5しました。トーン(ディテール)には触れませんでしたが、状況に応じてシャドーを5~20くらい上げるといいです。 ちなみに黒つぶれするほど暗い部分は最後に処理するので、あくまでも見た目が暗い部分を