スキップしてメイン コンテンツに移動

iPod touch4でアプリが落ちる場合の対策

こんばんは、今日はiPod touch4でアプリが落ちる問題について、少しだけ書きたいと思います。

前置きになりますが、iPod touch4というのは2010年に発表された端末で、そろそろPDAとしては寿命を迎えそうなスペックの端末です。
特に致命的なのが搭載RAMの小ささで、なんと256MBしか積んでいません。
そのため、近頃はメモリ領域の不足が原因でメールをチェックするだけでも落ちたりするのですが、せめてメールの確認くらいでは落ちないようにしようというのが今回の目的です。

基本は断捨離

まず最初に見直すべきは、(重い)使わないアプリです。
iOS7が発表される頃まではアプリの要求性能も低かったので、iPod touchでもGarageBandやTraktorなどの重いアプリを動かすことが可能でした。
ですが、今となってはそれらのアプリが起動して数秒後に落ちる…なんてことも珍しくありません。
なのでこの際、そういった「今はもう動かないアプリ」をiPod touchからアンインストールしてしまいましょう。
ちなみに一度AppStoreで購入したアプリはいつでも再インストールが可能なので、新しいiPhone(たぶん4S以降なら多くのアプリは落ちない)を買ったらそっちにインストールすることもできます。

自分の場合、最初はこのくらいあったアプリを…。

























ここまで減らしました。
























今回は残したパズドラも実は動かないのですが、これはデータ引き継ぎの関係で残してあります(機種変コードも取得できないので新しいiPhone/iPod touchにデータごと引き継ぐしかない)。

結局一番大事なのは再起動

そしてアプリの削除が終わったら、再起動をします。
元も子もないことを言うようですが、ぶっちゃけこれが一番大事です。
iPod touchを再起動すると、アプリによって使用されていたRAMがリセットされるのでアプリが落ちづらくなります。

もしアプリが落ちやすくなったら再起動をしてみて下さい。
それだけでも結構マシになるはずです。



第5世代だったらたぶん多くのアプリは落ちないです。 中古品なら同じく中古のiPhone4Sと変わらないくらいの値段なので、買い換えるならデザインとか通信&GPSの有無で選んでもいいのではないでしょうか。

コメント

このブログの人気の投稿

OneDriveで同期したいフォルダを選択する裏技

こんばんは、今日はOneDriveで同期したいフォルダを選択する裏技について書きます。 Windows10ではOneDriveがOSレベルで統合されていて、無料で15GBのオンラインストレージが利用できます。 従ってこれを活用しない手はないわけですが、残念なことにOneDriveは同期するオフラインフォルダを複数選択することができません。 そこで、複数のフォルダを自動で同期するために「robocopyコマンドを使ってOneDriveフォルダに同期したいフォルダをミラーリングしよう」というのがこの裏技です。 ミラーリング例~robocopyコマンドのバッチ化   今回は例として D:\Data\Music の FLAC フォルダだけを OneDrive\Private\Music\FLAC にミラーリングしたいと思います。 では、まず最初にrobocopyコマンドを用意します。 今回は「 robocopy "D:\Data\Music\FLAC" "C:\Users\ユーザー名\OneDrive\Private\Music\FLAC" /E /R:0 /XJD /XJF 」というコマンドを使用しますが、ミラーリング元とOneDriveフォルダのパスはそれぞれの環境に合わせて書き換えてください。 robocopyコマンドの解説は amaoto-logさんの記事 がわかりやすいので、ぜひ参考にしてください。 コマンドプロンプトからrobocopyコマンドを実行して、ファイルが正常に同期されたら成功です。 同期に使用したコマンドをテキストエディタから.bat形式で保存して、バッチファイルを作成してください。 ミラーリング例~バッチのスケジューリング バッチファイルを作成したら、次はファイルのミラーリングをスケジュールします。 まずはタスクスケジューラーを開いてください。Windows10なら「WebとWindowsを検索」ボックスにタスクスケジューラーと打ち込めば出てきます。 タスクスケジューラーが起動したら、タスクスケジュールライブラリを右クリックし、タスクの作成をクリックします。 今回は「起動時にミラーリングを実行し、以後1時間おきにミラーリングを実行する」...

HP Pavilion dv7(2010年冬モデル)の分解②

こんばんは、今日は先日に引き続きPavilion dv7の分解(モニタ取り外し)について書きたいと思います。 先日のエントリー ではキーボードの取り外しまでを解説したので、今回はパームレストの取り外しからです。 まず、パームレストを取り外す前に光学ドライブを抜き出します。光学ドライブが途中で引っかかって抜き出せない場合は、マザーボード側のネジが外れているか再確認してください。 光学ドライブが抜き出せたら、隠れていたネジを外します。 次はいよいよパームレストの取り外しです。 隙間にピックを差し込んで、グイグイやっちゃってください。  途中でパームレスト側からケーブルが3本落ちているので、それぞれ キーボードのコネクタ と同じように外してください。 パームレストが外れるとこんな感じになります。 ここまで分解すれば各種メンテナンスには不都合ないと思います。 マザーボード左上のシールを剥がしてコネクタを抜くと、ディスプレイが取り外せます。 今回の場合はヒンジが破損していたので必要ありませんでしたが、 ディスプレイを取り外す際にはヒンジ部のネジも外してください。 ちなみにディスプレイからは2本のケーブルが伸びています。 向かって左側から出ているのは映像伝達ケーブルなのですが、もう片方はWi-Fiのアンテナケーブルだと思います。 写真のようにマザーボード裏側で通信モジュール(?)らしきものに繋がっているので、これも外さないとディスプレイを取り外すことができません。 ただ、自分の場合はディスプレイを外した後に本体のみではWi-Fi通信ができなくなりました。 もしディスプレイを外して無線運用する予定のある方は、USBタイプのWi-Fiモジュールを購入された方がいいと思います。 メンテナンスが終わったら、元の状態に組み直します。 パームレストから伸びる3本のコネクタと、光学ドライブ裏のネジを忘れずに戻して組み上げてください。 これで今回の目的である「キーボード付きデスクトップ化」は成功しました。 もしdv7の分解に困っている方がいらっしゃったら、コメントにてご質問ください。 答えられる限りでお答えします。 ※このブログはどの記事にも「免責事項」を記述してい...

HP Pavilion dv7(2010年冬モデル)の分解①

こんばんは、今日はかねてからヒンジの破損で扱いに困っていた Pavilion dv7 の分解レポートです。 ちなみに2010年冬モデルのdv7は第1世代Core i5 460mとRadeon HD 5650を搭載する、今でも問題なく使用可能な17.3型ノートです。 しかし、排熱の問題でヒンジ部のパーツが破損してしまい、ディスプレイが傾いて開閉しづらい状況になっていました。 そこで、とりあえずディスプレイを取り外して キーボード一体型デスクトップ にしてしまおうと考えたのです。 早速分解ですが、dv7の分解にあたっては Moto E を分解した際 のように特殊なドライバーは必要ありません。 普通にセットで売っているようなプラスドライバーが中小2本あれば大丈夫です。 まずは本体裏のネジをすべて外します。 HDDやメモリにアクセスする蓋は少し外れにくいですが、ピックを使いながら丁寧にツメを外していけば開きます。 蓋が開いたら、見える範囲にあるすべてのネジを外します。 HDDもコネクタを抜いてマザーボードから取り外してください。 最後にキーボードのマークがついたネジを外し、キーボードのリリーススイッチ(写真忘れました)を動かしてキーボードを取り外します。 キーボードの端子は引き抜かずに、コネクタを起こせば外れます。dv7のマザーボードに採用されているコネクタはほとんどがこのタイプです。 次回の記事 ではパームレストを取り外します。 ちなみにディスプレイを取り外すと映像の確認には外部ディスプレイが必要なのですが、もし(自分のように)PCモニタを持っていない方はHDMIケーブルでテレビに接続することもできます。 HDMIケーブルは家電量販店で買うと高いですが、Amazonベーシックなら激安です。