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無料のOffice OnlineとOneDriveとWindows10で快適作業

無料のOffice Online、使ってますか? Microsoftがだいぶ前から無料で提供している Office Online というサービスがあります。 これは名前からもわかるようにGoogleのドキュメント、スプレッドシート、スライドと同じような ブラウザで動くオフィススイート なのですが、Windows10にしてから予想以上にOffice Onlineが使いやすい環境になっていたので、紹介したいと思います。 Office Onlineの作業内容はOneDriveに保存される Office Onlineの機能や操作性については他のメディアがもう十分レビューされているので書きませんが(本家Microsoftが作っているだけあって、オフライン版Officeと大差ないですよ)、Office Onlineには注目すべきポイントがあります。 それは Office Onlineで作成したドキュメントはOneDriveに保存される ということです。もちろんローカルドライブに保存することもできますが、それは 名前を付けて保存 ではなく ダウンロード という扱いになります。 そしてWindows10にはOneDriveが統合されている ズバリ、今回のポイントはこれです。Windows10にはOneDriveがガッチリ統合されているので、Office Onlineで作成したドキュメントへのアクセスがすごく自然にできてしまうんです。 感覚としてはオフライン版のOfficeで作成したドキュメントにローカルからアクセスするのと大差ないですね。 もちろん、OneDriveに保存されているドキュメントは他のPCやAndroidからも閲覧、編集することができます。 これは思った以上に便利なので、ぜひ一度お試しください。 Office Onlineを活用することで、ストレージが32GBとか64GBのデバイスでも快適に作業できます(画面サイズが10.1インチ以下のデバイスではOffice Mobileという選択肢もあるようですが…)。

「FUJICOLOR100」のレビュー

こんばんは、ヤフオク!で購入したFUJIFILMの業務用カラーネガ(中身はFUJICOLOR100と同じ)が現像から上がってきたので、今日はそのレビューをします。 今回の写真もすべてPENTAX SP+Super-Takumar 1:1.8/55で撮影したものをCOOLSCAN V EDで取り込み、CameraRAWで簡単に現像しています。 F2 1/250 曇天での撮影でしたが、絞りをF2まで開いてもシャッタースピードは1/250秒しか稼げません。動体撮影には不向きです。 F4 1/60 結構オーバー気味で撮影していますが、白トビはしていません。やっぱりネガは露出オーバーに強いです。 F2.5 1/15 室内撮影だとシャッタースピード1/15秒程度はザラです。手持ちだとなかなか辛いです。 安価で気軽に撮れるのがウリのフィルムですが、室内で気軽に撮るともれなく手ブレか露出アンダーになります。もし室外でしか使わないのであれば、発色も粒状性も問題ないと思うのでぜひ!

Moto E(XT1021)にTWRPを導入する

こんばんは、今日は前回の記事でブートローダーをアンロックしたMoto EにTWRPをインストールしたいと思います。 インストールの準備 TeamWinのダウンロードページ からMoto E用のTWRPイメージをダウンロードします。 ダウンロードしたイメージファイルはtwrp.imgにリネームしてAndroid SDKのplatform-toolsフォルダに設置してください。 Android SDKのインストール先がデフォルトの場合のパスは「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Android\sdk\platform-tools」です。 次にブートローダーを起動してPCに接続します。ブートローダーを起動するには電源が切れた状態で電源ボタンと音量-ボタンを同時に押します。ちなみにUSB接続された状態では起動できません。 そういえばNexusシリーズでは倒れたドロイド君が表示されるらしいですが、Moto Eの場合は表示されないようです。 開発者向けオプション内のUSBデバッグを有効にするにチェックが入っていることを確認しておいてください。 TWRPをインストールする 前回のブートローダーアンロックと同じように今回もコマンド操作になるので、まずはコマンドプロンプトを起動します。 コマンドプロンプトが起動したら先ほどTWRPイメージを設置したplatform-toolsフォルダに移動します。Android SDKのインストール先がデフォルトのままなら「 cd C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Android\sdk\platform-tools 」で移動できます。 次にTWRPをインストールします。 「fastboot flash recovery twrp.img」と打ち込んでください。 ブートローダーにmismatched partition size (recovery)というエラーメッセージが表示されますが、これは無視しても大丈夫です。 インストールが終わったら「fastboot reboot」と打ち込み、Moto Eを再起動させます。 Moto Eが起動したら「adb reboot recovery」と打ち込んでTWRPに入ります。 あとは時間設定をして、ROMの

Moto E(XT1021)のブートローダーをアンロックする

こんばんは、今日はMoto Eのブートローダーアンロックについて書きたいと思います。Motorolaは自社の端末に対するブートローダーアンロックの方法を公開しているメーカーなので、比較的簡単な手順でブートローダーをアンロックすることが可能です。 なお、ブートローダーのアンロックを実行すると端末のデータが初期化される上にメーカーの保証対象外となりますので、自己責任でお願いします。 Android SDKのインストール まずはPCにAndroid SDKをインストールします。 ちなみに 前回の記事 でインストールしたMotorola Device Managerをまだインストールしていない場合はインストールしておいてください。 Android SDKのサイト にアクセスしてDOWNLOAD ANDROID STUDIOをクリックします。 利用規約が表示されるので、I have read and agree~にチェックを入れて、DOWNLOAD ANDROID STUDIO FOR WINDOWSをクリックするとインストーラーのダウンロードが始まります。 インストーラーを起動して、Nextをクリックします。 Java Depelopment Kit(JDK)の場所を指定しなければいけないのですが自分のPCにはJDKが入っていないので、下のjdk07u67-windows-x64.exeをクリックしてJDKをインストールしました。 JDKをインストールしたらNextをクリックします。 次にインストールするコンポーネンツを選択します。自分はせっかくなのですべてインストールしましたが、ブートローダーのアンロックをする分にはAndroid SDKだけでも問題ないと思います。 規約が表示されるのでI Agreeをクリックします。 Android SDKのインストール先を指定してNextをクリックします。 インストール先を変更すると後々面倒なので、よっぽどの理由がなければデフォルトでいいと思います。 Androidエミュレーターが使用するRAMの大きさを指定します(たぶん)。 先ほどの画面でAndroid SDKだけをインストールする設定にした場合は出てこないと思いませんが、デフォルトのままでNe

Heliumを使ってMoto E(XT1021)のバックアップを取る!

こんばんは、今日はMoto E(XT1021)にカスタムリカバリを導入するための第一歩として、「Helium」を使ってバックアップを取りたいと思います。 まずはMoto Eの準備 HeliumはGooglePlayストアで普通に公開されています。 GooglePlayストアでHeliumを検索し、インストールします。 次に開発者向けオプションを出現させます(Android4.2以降の場合のみ)。設定から端末情報を開き、一番下の「ビルド番号」を連打します。 すると設定の中に「開発者向けオプション」という項目が追加されるので、開発者向けオプションを有効にしてUSBデバッグにチェックを入れます。 次にPCの準備 HeliumはAndroidとPCの両方でセットアップしないとバックアップを取ることができないので、次はPCの設定をします。 まずは Heliumの公式サイト からHeliumのインストーラーを入手します。 Helium Desktopの下にあるWindowsロゴをクリックするとインストーラーのダウンロードが開始されます。 ダウンロードが完了したら早速Heliumのインストーラーを起動しましょう。 Nextをクリックします。 インストール先はデフォルトのままで、Nextをクリックします。 Nextをクリックするとインストールが始まります。 インストールが完了したらCloseをクリックします。 次にMotorolaのUSB Driverを入手します。 公式ページ からMotorola Device Managerをダウンロードして、インストーラーを起動します。 閉じなくても問題ないので続行をクリックします。 次へをクリックします。 使用許諾契約の全条項に同意しますにチェックを入れて、インストールをクリックします。 インストールが始まります。 インストールが完了したら閉じるをクリックします。 PCとMoto Eを接続する 準備が整ったのでPCとMoto Eを接続します。 まずはPCでHeliumを起動します。 次にMoto EでHeliumを起動します。 「あなたのAndroid USBはMTPモードになっ