こんばんは、今日は吉里吉里のキャラ表示について書きます。
吉里吉里で複数のキャラを切り替えながら表示するのは少しコツがいるので、もしかしたらキャラ表示の段階で詰んでしまう方もいるかもしれません。
このエントリーではキャラの表示と切り替え、フェード処理について書きますので、この内容をコピーすればそれなりにキャラ表示ができると思います。
ちなみにプラグインは使用せず、使用する前景レイヤーは1枚です。
まず最初に表示されたいキャラ画像(バストショット)とキャラ画像と同じ大きさの透明な.png画像を用意してください。
今回はこの透明な.png画像を"CLEARED"とします。
まず最初にimageタグで"CLEARED"を読み込みます。
*1|start
[image storage="CLEARED" left=330 layer=0 page=fore visible=true]
位置指定はleft=330にしていますが、お好みで変更してください。
align=centerにすると中央配置になる(ハズ)です。
次にキャラ画像を読み込みます。
今回は"CHARACTER1~2"と表記します。
[image storage="CHARACTER1" layer=0 page=back]
[trans layer=0 cond="kag.skipMode" cond="kag.autoMode" method=crossfade time=200]
[wait time=200]
先ほどの"CLEARED"はpage=foreに読み込んでいましたが、今度の"CHARACTER1"は1行目でpage=backに読み込んでいます。
そして、それをtransタグで表に持ってきます。transタグのtime値がフェードインにかける時間なので好きな値にしてください。
3行目のtime値には2行目のtime値と同じ値を入れます。
ちなみにcondタグはスキップやオートモードでエラーが発生するのを防ぐためのものです。
これがないと最初のtransタグから200msが経過せずに2番目のtransタグを踏んだ場合、エラーが発生します。
これで"CHARACTER1"を表示させることができたかと思います。
次はこの状態から"CHARACTER1"を"CHARACTER2"にフェードさせます。
ここでポイントになるのがtransタグはbackに入っている画像をforeに移動させるタグなので、backとforeを入れ替えているわけではないということです。
つまり、transタグでcrossfadeをかけるとforeに入っていた画像はbackの画像で置換され、backは空になります。
なので"CHARACTER2"を表示させる場合は先ほどと同じ処理をすればいいことになります。
[image storage="CHARACTER2" layer=0 page=back]
[trans layer=0 method=crossfade time=200]
[wait time=200]
1回目のtransで空になったbackに"CHARACTER2"を入れ、transタグを使ってforeにフェードしています。
最後にキャラを消します。
これもキャラの表示と同じように"CREARED"を読み込めばいいだけです。
[image storage="CREARED" layer=0 page=back]
[trans layer=0 method=crossfade time=200]
[wait time=200]
これで"CHARACTER2"がフェードアウトします。
以上、吉里吉里でキャラを表示する方法でした。
あくまでもこれは我流ですので、もっと効率的な方法が他にあるかもしれませんが、とりあえずキャラ表示でお困りの方の助けになれれば幸いです。
質問や「動かないよ!」などのご報告はコメント欄へお願いします。
吉里吉里で複数のキャラを切り替えながら表示するのは少しコツがいるので、もしかしたらキャラ表示の段階で詰んでしまう方もいるかもしれません。
このエントリーではキャラの表示と切り替え、フェード処理について書きますので、この内容をコピーすればそれなりにキャラ表示ができると思います。
ちなみにプラグインは使用せず、使用する前景レイヤーは1枚です。
最初のキャラを表示する
まず最初に表示されたいキャラ画像(バストショット)とキャラ画像と同じ大きさの透明な.png画像を用意してください。
今回はこの透明な.png画像を"CLEARED"とします。
まず最初にimageタグで"CLEARED"を読み込みます。
*1|start
[image storage="CLEARED" left=330 layer=0 page=fore visible=true]
位置指定はleft=330にしていますが、お好みで変更してください。
align=centerにすると中央配置になる(ハズ)です。
次にキャラ画像を読み込みます。
今回は"CHARACTER1~2"と表記します。
[image storage="CHARACTER1" layer=0 page=back]
[trans layer=0 cond="kag.skipMode" cond="kag.autoMode" method=crossfade time=200]
[wait time=200]
先ほどの"CLEARED"はpage=foreに読み込んでいましたが、今度の"CHARACTER1"は1行目でpage=backに読み込んでいます。
そして、それをtransタグで表に持ってきます。transタグのtime値がフェードインにかける時間なので好きな値にしてください。
3行目のtime値には2行目のtime値と同じ値を入れます。
ちなみにcondタグはスキップやオートモードでエラーが発生するのを防ぐためのものです。
これがないと最初のtransタグから200msが経過せずに2番目のtransタグを踏んだ場合、エラーが発生します。
これで"CHARACTER1"を表示させることができたかと思います。
2枚目のキャラを表示する
次はこの状態から"CHARACTER1"を"CHARACTER2"にフェードさせます。
ここでポイントになるのがtransタグはbackに入っている画像をforeに移動させるタグなので、backとforeを入れ替えているわけではないということです。
つまり、transタグでcrossfadeをかけるとforeに入っていた画像はbackの画像で置換され、backは空になります。
なので"CHARACTER2"を表示させる場合は先ほどと同じ処理をすればいいことになります。
[image storage="CHARACTER2" layer=0 page=back]
[trans layer=0 method=crossfade time=200]
[wait time=200]
1回目のtransで空になったbackに"CHARACTER2"を入れ、transタグを使ってforeにフェードしています。
最後にキャラを消します。
これもキャラの表示と同じように"CREARED"を読み込めばいいだけです。
[image storage="CREARED" layer=0 page=back]
[trans layer=0 method=crossfade time=200]
[wait time=200]
これで"CHARACTER2"がフェードアウトします。
以上、吉里吉里でキャラを表示する方法でした。
あくまでもこれは我流ですので、もっと効率的な方法が他にあるかもしれませんが、とりあえずキャラ表示でお困りの方の助けになれれば幸いです。
質問や「動かないよ!」などのご報告はコメント欄へお願いします。
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